整理券の使い方

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アップガレージ、直営・FCを含む198拠点に「matoca」を展開。買取受付データを一元化

1店舗での検証から全店展開へ。待ち状況の可視化とAPI連携により、買取受付1件あたりの作業時間を約30秒〜1分短縮

株式会社アップガレージグループ公式サイト

「UP GARAGE 中古カー&バイク用品専門店」の看板を掲げたアップガレージの店舗外観

会社概要

UP GARAGEのロゴ
会社名株式会社アップガレージグループ
業務内容カー&バイク用品のリユース専門店「アップガレージ」の運営を中心に、新品タイヤ専門ブランド「タイヤ流通センター」、ECサイト「upgarage.com」などを展開
matoca導入店舗数198拠点
公式HPhttps://www.upgarage-g.co.jp/
店舗検索https://www.upgarage.com/shop

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カー用品・バイク用品の買取・販売を全国で展開するアップガレージでは、買取を希望するお客様が集中した際、その場ですぐに査定へ対応できず、待ち時間が発生することがあります。同社では、この買取場面における受付と順番管理に「matoca」を活用しています。

同社では以前から他社の受付システムを利用していましたが、契約更新を機にシステムを見直しました。複数のサービスを比較した結果、買取受付に必要な機能を備えながら、従来よりもコストを抑えられる点を評価し、順番待ちシステム「matoca」を採用しました。

まず直営1店舗で運用を開始し、その後、直営店へ展開。さらにFC店舗へ対象を広げ、現在は直営・FCを含む198拠点で共通の受付システムとして活用しています。FC店舗への展開時はマニュアルを共有し、店舗ごとに手厚い説明を行わなくても、大きな問題なく運用できているといいます。

また、matocaの受付情報を同社の社内アプリケーションへAPIで連携。受付時に入力された電話番号をもとに、お客様情報を買取明細へ紐づけることで、従来の手入力や検索作業を削減しています。1件の買取受付につき、約30秒〜1分の業務効率化につながっているといいます。

今回は、株式会社アップガレージグループ マーケティング部長の勝本裕也様と、ITソリューション部 部長の阿部秀哉様に、導入の背景や多店舗へ展開した理由、店舗運営とデータ活用に起きた変化、API連携の効果についてお伺いしました。

導入後の成果

  • 直営1店舗での開始から、直営・FCを含む198拠点へ展開
  • 全店舗で同じシステム・基準を用い、買取の受付件数を本部で一元的に把握する基盤を構築
  • 待っているお客様の人数や待ち時間の目安を可視化し、店舗から案内しやすい運用へ
  • FC店舗への展開では、マニュアルを中心とした案内でも大きな混乱なく運用を開始
  • API連携により、お客様情報の検索・紐づけ作業を1件あたり約30秒〜1分削減

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買取査定で発生する待ち時間

お客様が集中すると、買取査定の場面で待ち時間が発生

——まず、アップガレージの事業内容について教えてください。

勝本様:アップガレージでは、主にカー用品やバイク用品の買取・販売を行っています。使わなくなった車やバイクのパーツをお客様から買い取り、店舗で次に必要とするお客様へ届ける、プラットフォームのような役割を担っています。

直近では、カー用品・バイク用品だけでなく、自転車用品などを扱うリユース業態も展開しています。

——順番待ちや混雑は、どのような場面で発生するのでしょうか。

勝本様:主に商品の買取を行う場面です。お客様が売りたい商品を持ってきてくださった際、その場ですぐに査定へ対応できるとは限らないため、少しお時間をいただくことがあります。その場面の受付と順番管理にmatocaを利用しています。

「買取予約済み」「買取予約なし」「その他ご相談」の3つの受付ボタンと待ち組数を表示したmatocaの受付画面

導入のきっかけ・選定理由

必要な機能を備えながら、従来のシステムよりコストを抑えられることが決め手

——matocaを導入した経緯を教えてください。

勝本様:以前は、別の順番待ち・受付システムを利用していました。その契約更新のタイミングで、社内の別のメンバーが他店舗でmatocaを見かけ、問い合わせたことがきっかけです。

複数のサービスについて、買取受付に必要な機能が備わっているか、費用が運用に見合うかという観点で比較しました。matocaは、必要な機能を備えながら、それまで利用していたシステムより月額費用を抑えられるため、切り替えることにしました。

——システムを切り替える際、店舗で混乱はありませんでしたか。

勝本様:大きな混乱はなかったと記憶しています。最初は直営1店舗から始め、その後、複数の直営店へ広げ、現在はFCを含む全拠点で利用しています。

導入初期には、iPadと周辺機器の接続など、多少の確認事項はありましたが、matocaのシステム自体について大きな問題はありませんでした。

1店舗から直営・FCを含む全拠点へ

マニュアルを中心とした案内でも運用が定着。多店舗で使えるシンプルな操作性

——多くの店舗へ展開するにあたり、操作方法や設置方法はどのように伝えましたか。

勝本様:直営店へ展開した際は、社内メンバーが説明を行い、社内のコミュニケーションツールでも周知しました。

FC店舗へ展開した際はマニュアルを共有しましたが、店舗ごとに手厚い説明を行わなくても、現在まで大きな問題なく運用できています。細かな要望が店舗から寄せられることはありますが、運用の根幹に影響するような問題はありません。

多くの説明がなくても使えているという点では、利用しやすいシステムなのだと思います。

——全店で同じシステムを利用することにした理由を教えてください。

勝本様:買取の成約件数は、以前から社内システムで把握できていました。一方で、その前段階として「何件の受付があり、そのうち何件が成約したのか」という受付件数や成約率を、全店で同じ基準では取得できていませんでした。店舗によっては手作業で集計している部分もありました。

直営店だけでなくFC店舗も含め、全店舗で同じシステムを使い、同じ基準で取得したデータをもとに状況を捉えたいと考えたことが、全拠点展開の背景にあります。

店内の入口付近に設置された、受付用タブレットとレシートプリンターのスタンド

導入後の変化

待ち状況を可視化し、お客様へ待ち時間の目安を案内しやすく

——matocaの導入によって、店舗運営にはどのような変化がありましたか。

勝本様:店舗側が、現在どのくらいのお客様がお待ちになっているのかを把握できるようになりました。待ち状況が見えることで、お客様に「おおよそどのくらいお待ちいただくか」を案内しやすくなったことは、良かった点の一つです。

——本部では、受付データをどのように活用していますか。

勝本様:現在は、matocaの統計データを本部で確認し、日ごとの受付件数を把握しています。全店舗が同じ仕組みを利用することで、これまで手作業で集計していた受付件数を、共通の基準で見られるようになりました。

買取の成約件数と受付件数をあわせて確認できれば、何件の受付があり、そのうち何件が成約したのかという流れを捉えられます。全店共通のデータを、店舗運営を考えるための基盤として活用しています。

API連携による買取受付業務の効率化

受付情報を社内アプリへ連携。1件あたり約30秒〜1分の作業を削減

——アップガレージ様はmatocaのAPIをご利用いただいていますが、どのように活用していますか。

阿部様:受付をした段階で、その受付情報が、当社で利用している社内アプリケーションへ連携される仕組みで活用しています。

——API連携によって、どのような効果がありましたか。

阿部様:お客様には受付時に電話番号をご入力いただきます。その情報が連携されることで、買取の明細伝票にお客様情報を紐づけられるようになりました。

以前は、受付後に改めてお客様へ電話番号を伺い、社内システムで検索して紐づける作業が必要でした。現在はその作業を省けるため、1件の買取受付につき、およそ30秒〜1分ほどの業務効率化につながっていると考えています。

——API連携を進めるうえで、難しかった点はありましたか。

阿部様:私の認識では、大きくつまずいた点はありません。ブレイブテクノロジーのエンジニアの方にも、レスポンスよく対応していただき、スムーズに進められたと思います。

導入を検討している企業へ

必要な機能と費用のバランスがよく、多店舗でも始めやすい

——matocaの導入を検討している企業へ、メッセージをお願いします。

勝本様:システムの切り替えにあたり、複数のサービスを比較しました。以前利用していたシステムには、必要な機能に加えて、当社では使わない機能も多く含まれており、その分、月額費用も高くなっていました。

matocaは、当社の運用に必要な機能を備えながら、費用とのバランスが取れています。最初から大規模に始めるのではなく、まず試してみるという選択もしやすいシステムだと思います。機能面と費用面の両方から、導入を検討しやすいサービスだと感じています。

補足:API連携とは?

APIとは、異なるシステム同士が情報を自動で受け渡すための「接続口」のような仕組みです。

例えば、matocaで受け付けた情報を社内システムでも利用する場合、APIを通じて情報を連携することで、スタッフが同じ内容を再度入力する手間を減らせます。

matocaを利用するために、API連携は必須ではありません。通常の受付や順番管理、呼び出しは、matoca単体で利用できます。API連携は、すでに利用している顧客管理システムや業務システムとmatocaをつなぎ、入力作業の削減やデータ活用を進めたい場合に検討する仕組みです。

アップガレージでの活用例

アップガレージでは、matocaの受付時に入力された電話番号を、APIを通じて社内アプリケーションへ連携しています。

連携された電話番号をもとに、お客様情報を買取明細へ紐づけることで、受付後に電話番号を改めて伺い、社内システムで検索・入力する作業を削減しました。これにより、買取受付1件あたり約30秒〜1分の作業時間短縮につながっています。

APIで連携できる情報や実現方法は、matocaと連携先システムの仕様によって異なります。導入にあたっては、連携したい情報や運用方法を確認したうえで、技術的な検討が必要です。matocaの機能の全体像は機能一覧をご覧ください。

アップガレージでのAPI活用の流れ。お客様が整理券の発券時に電話番号を入力し、その情報がAPIを通じて社内システムへ自動連携され、顧客情報と紐づいて買取情報へ反映される

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